“GOD BLESS JAPAN” 謝謝台湾 台湾の皆さんどうもありがとう。 ++"

ナムコに入社して最初の頃に驚いた事の一つに「映画を見に行った時に映画代を経費で精算できる」という事でした。もちろん業務に関係あるかどうかによるのですが、気になった映画は何度か会社の業務の一つとして見に行った事があります。上司の許可があれば業務時間中に見に行く事もできました。
(なんて変わった会社なんだ、とその時は思いました)
ある時、僕はどうしても見に行っておきたい映画があったので、見たい映画を上司に伝えて、許可をもらってその映画を見に行きました。
映画を見に行った経費精算をするのにその「半券」が必要で上司に精算用紙にハンコを押して貰うのですが、その時の上司が「後ろはちゃんと見た?」とハンコを押しながら僕に尋ねたのです。
正直何のことかわからずキョトンとしていると、「映画を見ている時、スクリーンだけじゃなくて、後ろを向いてお客さんの表情を見てみた?っていう事だよ」と言われたのです。
この時、僕は自分が足りなかった大事な視点に気づかされました。
文字通り、映画を見に行ったなら、「後ろを見る」必要があったのです。
その映画に来ているお客様がどんな人か(若いカップル、年配の人、女性のグループ、カップル、男性一人客…)、どんなシーンでどんな反応をしているか…
ゲームを作る人がよく陥りがちな事ですが、資料として他社が作ったゲーム等を評価する時にゲームそのもののほうにどうしても注目してしまいます。映像の作りとか、ゲームのルールがどうなっているか、とかそういう事が、開発者目線でいうと気になってしまうのです。
しかしながら、実は本当に大事で、じっくり観察をしなければいけないのは、それを遊んでいるお客様の反応なのではないかと思います。
プロとしてはどんなにすごい技術を使っていても、どんな手間がかかった事をしていても関係なく「お客様の反応が全て」という意識を持つべきだと思います。これはゲームや映画に限らず、エンタテインメント(おもてなし)を生業とする人全てに言える事ではないでしょうか。
"去年の10月ごろに、
レディオヘッドが新譜イン・レインボウズを、
「ユーザーが自由に値付けして買える」
という方法で売り出しました。
あれってどうなったのかな?
と思い探してみたら、
ちょっとした結果は開示されていたのですね。
以下、NMEから。
Radiohead reveal how successful ‘In Rainbows’ download really was
According to reports most fans chose to pay nothing to download the album.
⇒ ほとんどのファンは無料でダウンロードをした。
However, it still generated more money before it was physically released (on December 31) than the total money generated by sales of the band’s previous album, 2003’s ‘Hail To The Thief’.
ただし、12月末にイン・レインボウズのCD版をリリースする前の段階で、2003年発売のヘイル・トゥ・ザ・シーフの売上以上にお金が集められていた。
———
「ほとんどが無料だった」
という事実と、
「それでもヘイルの時より儲かった」
という話が結構新鮮。
大半が無料でDLしようが、
間を中抜きして直販すると、
利益は大きい、ってことなのでしょうね。